本社主催の第47回市中学校新人野球大会が6日、第42回市中学校新人ソフトボール大会が8日に終わった。野球は植田東が創部17年目で初の黒獅子旗を獲得、ソフトは川部が第1シードの貫禄を見せて優勝を飾った▼雨の影響で、野球は、6日の準決勝第2試合が約1時間半中断。ソフトは準決勝、決勝が1日順延し8日に行われたものの、ほぼ日程通り消化でき、大会関係者はほっとしたに違いない▼今年も応援部隊として、野球の2日目と、ソフトの開会式を取材した。ソフトは開会式後、全チームの集合写真も撮影したが、撮影後に選手たちから、元気のいいあいさつを受けた。元気の良さをすっかり忘れた身には、どこか清々しさを感じた▼野球は4校、ソフトは2校が県大会に出場する。県大会は、野球が地元いわき市、ソフトは会津若松市での開催となる。野球、ソフトとも〝いわき旋風〟を巻き起こし、いわきの競技レベルの高さを証明することを期待したい。
片隅抄