一昨日、「東京マラソン2010」が都心を走る42・195㌔で開かれた。雨やみぞれが降る悪天候の中、競技ランナーや市民ランナー約3万5000人が都心を駆け抜けた。テレビの前で様子を見守った▼テレビを見ていて、2月14日に開かれた「第1回いわきサンシャインマラソン」を思い出した。〝サンシャイン〟の名にふさわしく、晴天の中で開かれ、出場者たちの生き生きした表情が印象的だった▼7日には、第53回「金栗杯」勿来の関マラソン大会が開かれる。サンシャインマラソンとの関係で、例年の2月11日から、日程がずれての開催となる。出場するランナーは調整に励んでいるはず▼勿来の関マラソン大会を第41回から44回までを取材し、ボランティアの人たちが一生懸命大会を支えていることが実感できた。いわきでも約2000人のボランティアが携わった。勿来の関も大勢のボランティアにより運営されている。天候とともに大会成功を祈りたい。
片隅抄