第45回黒獅子旗争奪中学新人野球大会は9日、中央台南の優勝で幕を閉じた。大会前、台風の影響で雨が続き、日程が心配されたが予定通り試合を消化することができた▼34校が出場した今大会。新人戦ということで連係プレーなどにミスが目立ったものの、選手のひたむきなプレーに会場からは温かな拍手がわき起こっていた。主催者として感動を与えてくれた選手たちに感謝したい▼その感動が本日付8~13面で紹介されている。計6㌻で、3㌻が3日に終了したソフトボール大会。残り3㌻が野球。目を輝かせ熱のこもったプレーをする子どもたち、そんな子どもたちの笑顔あり涙ありの姿が写真で紹介されている。子どもたちの一生懸命な姿をぜひ感じてほしい▼ところで、これからの団体競技は少子化で部員の確保が難しく、学校によっては団体の部活動の存続が危ぶまれている。弊社では大会を通して団体競技の素晴らしさを今後も子どもたちに伝えていきたい。