先週末の13、14の両日、アクアマリンパークの小名浜潮目交流館と広場で、第6回いわき大物産展が開かれた。「見て、ふれて、味わって! いわき満喫」をテーマに、過去最大の100店舗が出店し、多くの市民や観光客でにぎわいを見せた▼初日の13日午後、会場に足を運んだ。屋内では、お菓子の販売や民工芸品の体験コーナーが設けられ、屋外ではいわきの特産品のほか、兄弟都市の宮崎県延岡市や群馬県のブースが並んでいた▼延岡市のブースでは、東国原英夫知事がPRして有名になった「地頭鶏」の炭火焼きが実演販売されていた。購入して食べてみると、炭火の香りとともに、肉は歯ごたえがあり美味だった▼宮崎県は、東国原知事が就任して以来、積極的に情報発信し〝全国区〟にした。いわきにも農水産物や特産品など、ほかに負けない素晴らしい商品がたくさんある。地元に浸透させるとともに、外に向かって積極的に情報発信していくことが大切だ。