12月も9日となり、年末進行も始まり、慌ただしさも増し、年の瀬に向けた動きが本格化している。先月には〝冬の風物詩〟でもある「年末ジャンボ宝くじ」(第596回全国自治宝くじ)が発売された。市内から高額当せんが出るか、期待されるところだ▼今年は74ユニット・7億4000万枚発売された場合、1等と2等の本数を合わせると、昨年から倍増となる444人の億万長者が誕生するという。3万円が当たる年忘れラッキー賞の特別賞も加わり、当せんチャンスも広がっているという▼数年前、ある宝くじ売り場で取材した。関係者から「取材してもらったおかげで高額当せんが出ました」と声をかけていただいたことがあった。毎回取材していたのでそんなことはないだろうと思いつつ、うれしかったことを覚えている▼今年は24日までの発売。残り15日ほどだが、仕事の合間を見て買いに行くとしよう。市内から高額当せんが出てくれることを祈りながら。
片隅抄