常磐興産が運営するスパリゾートハワイアンズの新人フラガール4人が13日に、ビーチステージで行われたポリネシアンレビュー「美しきハワイ」で初舞台。4月の初レッスンから約3カ月間にわたり練習を重ねた成果を披露した▼例年であれば、7月初旬にグランドポリネシアンショーでのデビューとなるが、今年はやや遅く、昼のデビューとなった。それでも初舞台の感激はひとしおだったと思う▼〝フラガール担当記者〟として新人フラガールの初舞台を何度か取材した。緊張しながら踊っている様子、舞台のあと、駆けつけた家族や友人らから花束を渡されるなど祝福され、感極まっている姿が印象に残っている▼昨年の新人フラガール6人は、ハワイアンズの一部オープンを受けた形で、10月の初舞台だった。今年はほぼ例年通りのデビュー。常磐音楽舞踊学院48期生は4人と、例年に比べ少ない。同期生は少なくても、〝少数精鋭〟で、輝き続けることを期待したい。