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片隅抄

2013.06.06

本県への誘客が期待される大河ドラマ「八重の桜」がいよいよ佳境を迎えている。戊辰戦争の始まり鳥羽伏見の戦いを経て戦火は、徳川幕府の総本丸である江戸、さらには朝敵にされてしまった会津など奥州各地に拡大しようとしている。2日の放送分では八重の弟が戦死した▼前々回の放送では、なにやら怪しげな錦の御旗が登場した。会津人ならずともこういうことかと思ってしまった。薩摩・長州勢の新政府と徳川幕府の戦いは、やがて奥羽越列藩同盟との戦いになる。本市でも政府軍の平潟上陸を契機に戦が始まり、北上する政府軍により約1カ月後、安藤信正公で知られる磐城平城が落城する▼本県では白河や棚倉、二本松、会津などの各藩が次々と敗れ、賊軍とされるその後の悲しい歴史へとつながっていく。錦旗とも呼ばれる政府軍の旗。思えば原発政策もこの旗の下、国策として進められた。戊辰戦争から145年、今はフクシマの人々が悲劇の主人公だ。

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