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片隅抄

2013.10.01

「若いまちいわき伸びてゆくいわき」の歌詞で始まる「いわき市歌」。昨30日の市長就任式で久しぶりに聞いて、あらためていい歌だと感じた▼いわき市歌は昭和42年10月1日に制定された。詩の補作は、上小川村(現小川町)出身で「蛙の詩人」として知られる草野心平さん、小名浜出身の世界的指揮者で「炎のマエストロ」小林研一郎さんが作曲するなど、豪華な布陣▼3番まである歌詞を見ても、炭鉱はなくなってしまったが、「湯のさとにけむりたなびき」など、いわきの特色をよく表しており、すんなりと入り込める。とても今から46年前につくられた歌には思えないほど、現在にも通じる部分も多い▼23年3月11日に東日本大震災が発生。震災に東京電力福島第一原子力発電所事故も加わり、いわきを取り巻く状況は一変した。復興事業の槌音が響き始めてはいるものの、まだまだ厳しい状況が続く。早期に復興を成し遂げ、「みんなで呼ぼう 幸せをここに」。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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