プロ野球のコナミ日本シリーズ2013が26日に開幕した。セ、パ両リーグを制した巨人と楽天が日本一の座をかけて戦っている。2戦を終えて、1勝1敗の五分とした▼〝にわか楽天ファン〟となり、テレビの前から、応援した。原辰徳、星野仙一両監督の采配や選手たちの力のこもったプレーに一喜一憂しながら試合を見ていた。2戦とも手に汗握る展開に、久しぶりに野球の面白さや醍醐味を感じた▼先日行われたドラフト会議で、中央台南中出身の内田靖人選手、勿来一中出身の園部聡選手の2人が球団から指名を受けた。内田選手は楽天、園部選手はオリックスとどちらもパリーグからの指名。打者同士ではあるが、1軍の試合での2人の対決が今から楽しみ▼いわき出身の2人が、プロ球団に指名されたことにより、プロ野球を目指している小中学生にとって、プロ野球選手が身近に感じることができるし、目標にもなる。これからの2人の活躍にも期待したい。