東京マラソン2014が23日、東京都庁から東京ビッグサイトまで、都心を走る42・195㌔で開かれた。競技ランナーや市民ランナーなど、約3万6000人が都心を駆け抜けた▼テレビ中継を見た。記録を狙って走る競技ランナーのほか、目標タイムを目指したり、思い思いの格好で走る市民ランナーの姿など、夢中になった。テレビを見ていて、復興に向かういわき路を駆け抜ける「第5回いわきサンシャインマラソン」の中止が非常に残念に感じた▼日本時間で24日未明に、4年に一度の祭典「ソチ五輪」が閉幕した。日本はメダル8個と、長野五輪に続くメダル獲得数だった。五輪は「出場することに意義がある」とよく言われる。メダルは獲得できなくても、出場するまでの努力は並大抵のものではない▼市議会2月定例会も20日に開会し、24日から代表質問も始まった。東京マラソンとソチ五輪でもらった元気と感動で、2月定例会の取材を乗り切ろうと思った。