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片隅抄

2014.04.18

年間を通じ、取材エリアでは建物、人家、枯れ草などの火災が発生する。その都度、市消防本部から一報が入り、急ぎ現場に赴く。「大したことがなければよいが」「犠牲者が出ませんように」などと思いながら▼消防車両から伸びたホース、水浸しの道路、焼け焦げたにおいに混じり法被姿の消防団員があわただしく立ち動く。発生場所ごとに地区の各分団員が消火に出動するが、よく知る自営業の幹部団員とは、どの現場でも遭遇する▼毎回、仕事を中断しての活動だろう。昼夜を問わず駆け付け、地域住民の生命、財産を守るなど、奉仕と滅私の精神を持たなければ務まらない。火災に限らず先の大震災を含めると彼らの存在は大きい▼昨夜、田人市民運動場で市消防団第3支団の規律訓練が始まった。29日の春季検閲式に向けたものだが、同支団には大会5連覇の期待がかかる。煌々と照らされるライトのもと訓練を続ける団員たち。偉業達成を願っている。

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