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片隅抄

2014.06.12

いわきの隣・北茨城市の磯原出身で湯本にも暮らした時期のある童謡・民謡詩人の野口雨情。「七つの子」や「赤い靴」「十五夜お月さん」などの作品を知らない人はいないだろう▼そんな耳になじんだ童謡作品の1つに「シャボン玉」がある。この作品だが、一説には生まれて8日目になくなった娘に対する雨情の鎮魂歌ともいわれている。確かに、中ほどの「シャボン玉 消えた 飛ばずに消えた 生まれてすぐに こわれて消えた」のフレーズは、短くはかない命への哀切の情に満ちているともとれる▼その一方で、歌い出しの「シャボン玉 飛んだ 屋根まで飛んだ」からは、楽しく遊ぶ幼子を優しく見守る父の姿を思い浮かべることができる。言葉に出してはなかなか愛情を表現できない男親の思いが伝わってくるような気さえしてきた▼父親とは、今昔変わらず、そんな恥ずかしがり屋の存在なのかもしれない。次の日曜は父の日。皆さん、準備は進んでいますか。

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