じゃんがら、七夕、フラガールなどおなじみの被写体が賞を得た。市内外から寄せられた力作を厳選しグランプリはじめ、特選、入選作を決める「第1回サンシャインいわき写真コンテスト」が先日、市石炭・化石館で行われた▼28年度実施の市制施行50周年記念事業いわきサンシャイン博に合わせた企画。1人3点限定で137人から出品され、応募総数は282点。風景・夜景、祭り・イベント、自然、学生、スマホの5部門が設けられ、審査員が各賞を厳正にセレクト▼海山、川、そして市街地を舞台に本市の四季折々の姿や祭事、イベントを写し出している。狙った一瞬をとらえることの難しさは、カメラを手にするこちらも分かる。賞にもれたとしても作品の輝きは失われることはない▼版権を得る主催者側では今後、50周年記念パンフ、市の観光PR用印刷物に使用するという。ここはぜひ「いわき風物詩カレンダー」を作り大いに本市を宣伝してほしい。