ドライブが好きで、見知らぬ土地を訪れて「道の駅」を見かけると、トイレ休憩を兼ねて必ず立ち寄る▼平成5年に創設された「道の駅制度」だが、ドライバーのオアシスだけでなく、この施設でふるさとをPRにしようという地元の思惑も絡まって10月7日現在、全国に1107駅もできた。県内にも30駅がある▼ローカル色が豊かな食材や土産品を販売したり、歴史にちなんだテーマパークを併設していたり、風光明媚な場所にあったり、特色ある体験コーナーがあったりと、道の駅の自慢はさまざまだ▼自分が道の駅に立ち寄る一番の目的は、観光パンフレットやイベント情報を載せたカラフルなチラシを入手してその土地と周辺の情報を収集すること。生の情報を店員さんから聞くこともある。実はこの観光情報の充実度が駅によって全然違うのだ。わが「道の駅よつくら港」はというと、残念ながらとても少ない。ただでさえ数少ない国道6号沿いの道の駅なのに。