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片隅抄

2019.06.27

小社前の国道399号、通称並木通りでは再開発に向けて、その手続きが順調に進んでいる。本組合の認可が下りるのを待つ状況で、言い換えれば、予選を終え、決勝のレースを待っている感じだろうか▼震災後、被害を受けたこの地区をなんとかしたいという思いから、近隣地権者が立ち上がった。数々の困難があったが、平成29年、中心市街地活性化基本計画が国の認可が得られたことで一気に加速した▼住環境の充実が、この再開発の基本的な考え方だ。人が住むことで活性化を促すということ。もちろん商業スペースは設けるが、2棟建設予定のマンションがメインと言える。街を回遊する人が増え、それによって商店街も活気付く。そんな狙いがある▼街に住んでもらうということは、市が進める「コンパクトシティ構想」に合致することかもしれない。各地にできるコミュニティーをどうやってリンクさせるかがポイントだが、いわきの未来には必要な施策といえる。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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