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片隅抄

2021.06.05

日本語が軽んじて使われているような気がしてならない▼例えば震災後だ。地震・津波・原発事故の三重苦によって先の見えない中、それぞれが懸命に復旧・復興に取り組んでいた。そんなとき、誰かの活躍などによって励まされ、「自分ももう少し頑張ってみようかな」と思うことがあった▼それが『勇気と元気』を与えることであり、享受することなのだが、いろいろなあいさつの中で多用・乱発されるようになると、言霊の効力がだんだん希薄に感じるようになった。家族や友人、同僚など身近な人の行動や言葉によって『勇気と元気』をもらうことがあっても、まるで知らない人によって燃えることは少ない。『勇気と元気』を用いればあいさつがうまく収まると言った感じなのだ。それでは常套句だ▼新型コロナ禍にあっては、国民の『安心・安全』が常套句として乱用されている。菅さんがよく使うが、『安心・安全』が軽薄に聞こえることはない。言葉に重みを!

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