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片隅抄

2021.09.13

コロナ禍に加え、長雨に悩まされた今夏、新型コロナの影響で2年ぶりの開催となった夏の甲子園が閉幕した。決勝では史上初の智弁対決を制し、智弁和歌山が21年ぶりに深紅の優勝旗を手にした。息つく暇もなく、新チームが始動。全国各地で来春のセンバツにつながる地方大会が始まる▼本県も先ごろ、秋の県大会の対戦カードが決定。15日から、福島の高校球児が熱戦を繰り広げる。コロナ禍の中、全出場校による異例の形式で開催となる今大会。当初、準々決勝以降は有観客を予定していたが、県内の感染状況を踏まえ、今大会も全試合、無観客となった▼加えて、本県に適用されるまん延防止等重点措置が今月末まで延長。29日までの会期中、感染防止対策を徹底しながらの大会運営となる▼春と同様、各校の事情で、支部大会を辞退した高校もある。スタンドからの声援なき、逆境の中での船出となるが、来春への糧となる実り多き秋となることを期待したい。

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