マイカー通勤にしてからだいぶ経つが、いまだに朝晩の混雑には慣れない▼毎日利用する道路は、見通しが良いだけに、勢い車はスピードを出し気味。中には百㌔の猛スピードで、片側2車線の道路を右に左にと、車線変更を繰り返しながら、次々と前を行く車を追い越していく。あわや接触事故を起こすのではと、後ろで見ていて冷や冷やする▼急いでいるのは分かるが、速度制限があることを忘れてはいないか。スピード違反で捕まらなければいい、という自己中心的な運転を見ていると、事故の予感にはらはらする。スピードを出していれば、危険に対する回避行動が遅れることは言うまでもない。速度の出し過ぎにはくれぐれも注意だ▼昨日から秋の全国交通安全運動が始まった。今年はコロナ禍もあって、大人数を集めてのイベントは自粛されるが、歩行者、ドライバーを対象とした啓発活動は従来通り実施される。運動に関係なく常に安全運転を心掛けたい。
片隅抄