ヒマワリの栽培が盛んな香川県三豊市のJAが、ヒマワリをブーケにして都内で販売した売上金をウクライナ大使館に寄付するなど、各地でウクライナの国花ヒマワリにちなんだ支援活動が繰り広げられている▼今から約30年前の湾岸戦争でわれわれは、テレビの画面を通じて最新鋭の兵器を使った激しい戦闘の様子を同時進行で見てきたが、今回ほど何の罪もない人たちが戦火の犠牲になるシーンを何度も見せつけられることはなかった▼コンビニの募金箱にわずかなつり銭を入れたが、これがどれだけの支援になるのやらと自虐的になったが、「たとえ成果は小さくても、戦争で苦しんでいる人たちを思って行動することが大切ではないか」と泉町の江尻健二さんは言う▼江尻さんは来月予定しているヒマワリの苗を使ったウクライナ支援活動の準備に忙しい。東日本大震災や台風による大水害のときも支援に立ち上がっている。小さな善意も無駄ではないのかなと思った。
ヒマワリの栽培が盛んな香川県三豊市のJAが、ヒマワリをブーケにして都内で販売した売上金をウクライナ大使館に寄付するなど、各地でウクライナの国花ヒマワリにちなんだ支援活動が繰り広げられている▼今から約30年前の湾岸戦争でわれわれは、テレビの画面を通じて最新鋭の兵器を使った激しい戦闘の様子を同時進行で見てきたが、今回ほど何の罪もない人たちが戦火の犠牲になるシーンを何度も見せつけられることはなかった▼コンビニの募金箱にわずかなつり銭を入れたが、これがどれだけの支援になるのやらと自虐的になったが、「たとえ成果は小さくても、戦争で苦しんでいる人たちを思って行動することが大切ではないか」と泉町の江尻健二さんは言う▼江尻さんは来月予定しているヒマワリの苗を使ったウクライナ支援活動の準備に忙しい。東日本大震災や台風による大水害のときも支援に立ち上がっている。小さな善意も無駄ではないのかなと思った。