明日は冬至。1年のうちで夜が最も長く、昼が最も短い日。夜間の交通事故と合わせて、県警では早めの冬タイヤ交換を呼び掛ける▼めったに雪の降らないいわきでは、冬タイヤへの交換はどうしても遅くなる。それでも12月も後半ともなれば雪でなくとも、日陰の道では道路が凍結する場所がある。事故のリスクを少しでも減らすためにも、冬タイヤ装着をお勧めする。そこで冬・夏タイヤの交換時期が問題になる▼一般的には、タイヤ交換は気温7度が境界線と言われる。夏タイヤは気温が7度以下になるとタイヤのゴムが固くなって止まりが悪くなる。7度以下の日がが続くようであれば冬タイヤへ交換したほうがいい。ただこれはあくまでも目安に過ぎない。降雪があってからでは遅い。交換は早めが肝心▼タイヤ交換を自分でするという人は、作業中のジャッキ外れに注意したい。サイドブレーキをかけ、平坦で固い地面の上で行うのが大事。雪が降る前に交換を。
片隅抄