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片隅抄

2024.04.08

太平洋戦争で追い詰められた日本軍は、いくつか信じられないような兵器を思いつく▼それが人間魚雷といわれた1人乗りの「回天」であり、吊るされた母機から切り離されて敵艦目がけて急降下する特殊滑空機「桜花」であり、搭載した爆弾ごと敵艦に体当たりした小さなモーターボート「震洋」だった▼同じ時期には「風船爆弾」が開発される。気球に焼夷弾を積み、強い偏西風を利用してアメリカ本土に着弾・爆発させる。国内3カ所の放球基地の1つが勿来(勿来の関公園のそば)だった▼勿来関文学歴史館で4月25日から風船爆弾にちなんだ企画展が始まる。基地や資料は戦後すぐ秘密保持のため解体・廃棄された。現地は鬱蒼とした林に閉ざされ、さらに国道6号勿来バイパス延伸用地に組み込まれている。会期中は数々の貴重な展示や講演会のほか、勿来文歴に近い基地周辺の散策ツアーも予定されている。この機会に市内に残された戦争遺産に触れてみよう。

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