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片隅抄

2024.08.08

独特なリズムを聴くと、今年もお盆が近づいてきたと実感する。いわき市の郷土芸能・じゃんがら念仏踊り。きょうまで開催中のいわき七夕まつりでも披露され、来場者を盛り上げた▼もともとはお盆のみならず、各地の神社仏閣の宵祭りや開帳などでも踊っていたとされ、1874(明治6)年には浮かれた男女が夜遅くまで遊び歩くことを招いて、風紀が乱れると言われて禁止令が出されたほど。実際には文明開化の世の中で、前時代的なものとして排除された理由もあるという▼そんなじゃんがらに由来する生き物が、「ジャンガラコノハクラゲ」。アクアマリンふくしまが小名浜港で採取したクラゲで、新種と判明したことから、触手を揺れ動かして泳ぐ姿を踊りに重ね合わせて命名した▼担当者は「いわきにゆかりある名前が付けられて良かった」と話す。ふるさとで継承している伝統が、文字通り海を越えて、日本中いや世界中に広がっていくと思うとおもしろい。

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