東京に持っていくお土産を悩む人も多いだろう。首都圏では郡山の銘菓が人気とあって、リクエストされるほど。しかしいわきの名物を持っていきたいのが本音▼先日、アロハシャツが市役所で一番に似合っていた(と個人的に思っている) 市の元部長と、本庁舎でばったり会った。そこで紹介されたのが「新いわき産品フードコンテスト」の冊子だった。市内外の関係者が審査員を務め、今年9月にしんごSUNの「芳醇プレミアム 小名浜たこせんべい」がグランプリに輝いた。準グランプリには長久保食品の「いわきの採れたて野菜しあわせの美人ピクルスぷるぷるとまと」▼いわき観光まちづくりビューローといわき商工会議所の企画で、昨年度から行われた「いわきの新名物開発支援プロジェクト」の成果だ▼フードコンテストでは、甘いものからしょっぱいものまで14種類がセレクトされた。次に上京する際には、胸を張って「いわき土産です」とPRしたい。