春の全国火災予防運動が1日から始まった。「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」を全国統一標語に、7日まで全国各地で防火に向けた啓発活動が展開される▼空気が乾燥し、強い風が吹く春先は火災が集中する。住宅密集地や山林では強風にあおられて火が一気に燃え広がる。期間中、市消防本部では関係団体と連携し、広報チラシを配ったり、幼稚園児による防火パレードを市内各地で行って、火の用心を訴える▼併せて、山火事予防運動も実施される。昨年、全国で大規模山林火災が相次いだ。岩手・大船渡で起きた山林火災では、市の面積の9%に当たる2900haが消失、大分、愛媛、岡山でも山林火災が発生した。国は今年1月から林野火災の予防を目的とした「林野火災注意報、警報」の運用を始めた▼警報発令中は、枯れ草焼きやたき火などの火の使用が制限され、違反者には罰則が科せられる。ルールを守り、火の取り扱いには十分に注意したい。