福島県いわき市のニュースやお悔やみ情報等をお届け

片隅抄

2026.10.06

市制施行60周年に合わせ、過去の本紙記事を振り返っていたところ、面白い出来事があった。平、磐城、勿来、常磐、内郷の5市が1957年5月、石城五市公営交通事業組合を結成し、バス事業に乗り出そうとした▼この当時、地域交通の重要性が増す中で、全国的に自治体が率先して住民の足を担う機運が高まったという。ただ常磐交通自動車(現・新常磐交通)と競合するため、最終的には国によるあっせんもあって、61年8月に取り下げるに至った▼自家用車が故障し、ここしばらく路線バスに頼っている。出社や市役所に行く程度にはさほど問題ないが、少し足を延ばそうとすると、とたんに窮する。わがまちが車社会であることを改めて実感した▼本紙でもたびたび取り上げてきたが、いわき市の路線バスを取り巻く環境は厳しい中で、新常磐交通は何とか乗務員不足への対応と経営改善を図っている。この街の路線バスが維持できるよう、車が直っても乗る機会を見つけたい。

PR:全国各地から厳選した「旬の魚」を吟味しすべて「生」からお造りいたしております

カテゴリー

月別アーカイブ

広告バナー(常光サービス)
More forecasts: 東京 天気 10 日間

関連記事

PAGE TOP