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10月8日ニュース

「磐城国」に日本公庫加入

いわき信用組合(本店・小名浜花畑町、本多洋八理事長)は7日、6月から展開する「磐城国地域振興プラットフォーム」について、新たに日本政策金融公庫(日本公庫)いわき、福島の両支店が、連携機関に加わったと発表した。
プラットフォームは、地域貢献の一環として、コロナ禍と共生を図る「ウィズコロナ」の環境下で、燃料費の高騰や物価高に苦しむ地元の中小・小規模事業者に対し、経営相談や専門家派遣などを行っている。
日本公庫がこうした枠組みに加わるのは県内初。14、15日には共催で、平字童子町の旧本庁舎支店と、鹿島町久保の総合ローンセンターで、特別相談会を開く。
本多理事長は「コロナ禍で資金繰りが厳しい事業者に対し、日本公庫のスキームを基に協調融資が行える。地域の金融機関として、より支援を進めていければ」と期待感を示す。
藁田支店長も「地元を取り巻く環境は不透明さを増しているが、これまでも創業支援などで連携しており、共に頑張っていきたい」と語った。


市、「お出かけ市役所」開始

久ノ浜・大久地区でも展開されたお出かけ市役所
市は5日、中山間地域や郊外型住宅地などへ伺い、行政サービスを展開する「お出かけ市役所」を開始した。来年5月まで。
情報通信技術や新たな交通手段を確保し、交通と地域サービスを連携させた新たなサービスを構築することで、市民生活の利便性向上や地域経済の活性化を図る「いわき版MaaS推進プロジェクト」の一環として実施。昨年は川前、田人、中央台地区を対象に行われた。
今年は久之浜・大久地区を新たに対象地区へ加え、各地区の公民館や包括支援センターを車両が訪問。車内で住民票、税務証明書、資産証明書、マイナンバーカード(一部日時)の申請・交付受付や畜犬登録(中央台除く)、大型ごみ収集手数料(田人・川前地区のみ)の手続きも行える。
◇11月21日▽場所=川前活性化センター▽時間=午前10時半~正午
◇12月16日▽場所=小白井集会所▽時間=午前10時半~正午▽備考=マイナンバーカード申請可
【田人地区】
◇11月8日▽場所=荷路夫多目的集会施設▽時間=午前10時半~正午▽備考=マイナンバーカード申請可
◇12月9日▽場所=下黒田公民館▽時間=午前10時半~正午▽備考=マイナンバーカード申請可
【中央台地区】
◇11月2日▽場所=平地域包括支援センター中央台サブセンター▽時間=午前10時~11時半▽備考=マイナンバーカード申請可
◇12月7日▽場所=平地域包括支援センター中央台サブセンター▽時間=午前10時~11時半
【久ノ浜・大久地区】
◇11月6日▽場所=田之網集会所▽時間=午前10時~11時半▽備考=マイナンバーカード申請可
◇12月14日▽場所=小久集会所▽時間=午前10時~11時半


「和牛五輪」県勢初快挙

和牛を見極める岡部さん(第12回全共鹿児島県実行委員会ライブ配信より)
鹿児島県で行われている「第12回全国和牛能力共進会(全共)」は7日、関連行事として、和牛の能力を見極める「和牛審査競技会」が開かれ、磐城農業高2年の岡部美知留さん(16)が高校生の部で最優秀賞に輝いた。県勢の最優秀賞獲得は初の快挙となる。
全共は全国の優秀な和牛を集め、日々の取り組みや改良の成果、優秀性などを競う5年に1度の大会で、「和牛のオリンピック」と称される。全国和牛登録協会が主催し、12回を数える今回は6~10日、鹿児島県霧島市をメイン会場に開催されている。
和牛審査競技会では、用意された4頭の和牛について、肉付きなどを判断して順位を付けることで、選定眼の良しあしが評価された。和牛に対する理解を深めるとともに、和牛の将来を担う後継者の育成を狙いとしており、岡部さんは、6月に耶麻郡猪苗代町で実施された県の競技会で、最優秀賞を受賞し、県代表に選ばれた。同校の生徒としては、10年ぶり2度目の出場を果たした。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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