横浜DeNAベイスターズにドラフト育成5位指名を受けた、東日本国際大附属昌平高3年の草野陽斗投手(18)が17日、平字一町目のいわきワシントンホテル椿山荘で仮契約を結び、支度金280万円、年俸340万円(どちらも推定)で合意した。
欠端光則スカウト、進藤達哉編成部長との対談や締結を終え、草野投手は「緊張はしたが、プロ野球選手になったという自覚が芽生えてきた。もっと努力して、支配下選手になれるよう頑張っていきたい」と抱負を述べた。本契約については11月下旬予定で、新年から新人合同自主トレに参加したあと、2月にキャンプ入りする。
契約後の背番号は「101」に決定した。球団側から出された6候補の中から、自身がこれまでつけてきたエースナンバーで、特にお気に入りの「1」が入った番号を選んだ。
今後は得意のストレートを160キロまで磨き上げるとともに、変化球を習得することで完成度の高い投手を目指す。同高初のプロ野球選手として周囲の期待がかかる中、「昌平やいわきの代表のプロ野球選手として、ようやくスタートラインに立てたが、ここからが大事。日本を代表する選手を目指して努力を続けていきたい」とさらなる先を見据えた。
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