きょうから３学期 いわき市の公立小・中で始業式行われる

　市内の公立小学校６１校・中学校３８校で１０日、一斉に３学期の始業式が行われた。子どもたちは冬休み中の出来事を夢中になって話すなど、同級生たちとの久しぶりの再会に笑顔を見せた。
　このうち平五小（大石正文校長、児童数５６５人）では、新型コロナウイルス感染対策のため、放送室と各教室をつなぎ、テレビを通して式を実施。大石校長は「うさぎ年は何をやっても跳ね上がる、新しいことを始めるのにぴったりな年。新たな気持ちで学習や運動、習い事などに挑戦し、優しく、元気に最後まで頑張ってほしい」と語りかけた。
　式が終わると学級活動に移り、児童たちは学習や生活について目標を書いたり、宿題の書き初めを提出するなどした。２年３組の佐藤優志君（７）は「苦手な国語と算数、縄跳び大会の前に二重跳びを１０回連続でできるように頑張りたい」と意気込んだ。