県中小企業家同友会(渡部明雄代表理事)主催の令和5年合同入社式が28日までに、県内4カ所で開かれ、いわき市では同日午前、平のいわきワシントンホテル椿山荘を会場に行われた。
いわき市の合同入社式では、同会いわき支部の会員企業7社から16人が出席。高崎文孝支部長が「先輩や社長らと協力しながら一つ一つ問題を解決し、会社やお客様に必要とされる社会人に成長してくれることを願っている」とあいさつに立ち、内田市長、吾妻嘉博県いわき地方振興局長、村田裕之いわき商工会議所副会頭が祝辞を贈った。
このあと、いわき緑化興業(植田町)の江﨑俊介さん(20)が先輩としてエールを送り、ABCいわき(平字作町)に入社する五十嵐章浩さん(22)が登壇。「アフターコロナ世代の第一世代として、1人ひとりいわきを背負うリーダーを目指し、さまざまな災害を乗り越えてきた先輩方の背中を見て学んでいきたい」と決意を語った。
式終了後、マナーや働く意義などを学ぶ研修プログラムが行われ、新入社員たちは新社会人としての自覚を身に付けていた。
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