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平の七夕・内郷の回転櫓 今夏はどちらも4年ぶり通常開催に
いわき市の夏を彩る風物詩として、市民に親しまれている「いわき七夕まつり」と「いわき回転櫓盆踊り大会」が今夏、4年ぶりに通常開催となることが決まった。いわき七夕まつりは8月6~8日、JRいわき駅周辺商店街を会場とする。いわき回転櫓盆踊り大会は8月13~15日、JR内郷駅前でコロナ禍前と同じく3日間の日程で行われる。
七夕まつりは、新型コロナウイルス感染症の影響によって、令和2、3年は中止となり、昨年は2日間に短縮された。沿道の出店は制限がなく、昨年の182軒以上となる見込み。各ブースでの手指消毒用の薬剤設置などは行う方針で、アルコール販売や歩行中の飲食などは特に規制はないという。
期間中は各商店街の笹飾り設置のほか、子ども笹飾りコンクール、令和5年度市出会いサポート事業「たなコン~星に願いを込めて」、笹飾り願いごと短冊コーナー、フルーツじゃんけん大会などが催される。
6日夕方からは、いわき駅ペデストリアンデッキを会場に、じゃんがら念仏踊り、大和舞、獅子踊りなど民俗芸能を披露する「七夕踊りの夕べ」も予定されている。
回転櫓盆踊り大会では、令和元年の第64回大会以来、4年ぶりに前夜祭が復活することが決まった。
第68回となる今大会は、新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが、2類から5類に移行することで行動規制はない。13日に前夜祭、14、15日を本祭とする。