4月の第10回全国高校7人制ラグビーフットボール大会予選会を制し、7月14日から長野県上田市の菅平高原サニアパークで開催される全国大会の出場を決めた、磐城高ラグビー部は27日、内田市長を表敬した。
ラグビー部の高萩康太主将(17)=3年=と、高野晃太郎副主将(17)=同=が市役所を訪問した。同校の優勝は2年ぶり7度目となり、予選では新人戦覇者の松韻福島を撃破し、堂々の戴冠を果たした。
高萩主将は1年のときに出場した7人制全国大会で、壁の厚さを経験しており、自分たちの立ち位置を確認しながら、「予選で1勝、順位決定戦で1勝を目標に、強豪チームに立ち向かいたい」と静かに闘志を燃やしている。
高野副主将は当時、チームに帯同しながらも出場機会はなかったため、晴れの舞台に武者震い。「磐城の強みのバックスに加えて、フォワードをさらに強化し、花園につながるような大会にしたい」と力強く意気込みを語った。
内田市長は頼もしそうに2人を見つめ、「県大会での優勝を自信とし、全国で活躍されることを願っている」とエールを送った。柳沼英樹校長と佐藤芳弘監督が同席した。また市スポーツ振興基金から、補助金の目録が高萩主将、高野副主将に手渡された。
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