新型コロナの5類移行などに伴い、4年ぶりに3日間の通常開催になる、いわきの夏の風物詩「いわき七夕まつり」(同まつり実行委員会主催)の内容が決まった。七夕まつりは8月6~8日を実施期間とし、平・一町目~五町目、レンガ通り、いわき駅周辺などの中心市街地をエリアに、商店街区の笹飾り、314の出店ほか、新企画として、市内の芸能保存会・団体による「いわき郷土芸能の披露」など、趣向を凝らしたイベントが多数用意される。
実行委員会の鈴木大介幹事長、事務局の波立拓夢さんが24日、いわき民報社や市役所を訪れ、概要について説明した。
時間は3日間とも、午前10時~午後9時。車両交通規制は午前10時~午後10時。新企画「いわき郷土芸能の披露」は初日6日に開かれる。会場はいわき駅前タクシープール。
出演団体は順に、<1>小玉郷土芸能クラブ(じゃんがら念仏踊り)<2>上ノ原じゃんがら青年会(同)<3>小名浜海星高チーム「じゃんがら」(同)<4>江名諏訪神社文化伝統保存会(三匹獅子舞)<5>菅波青年会(じゃんがら念仏踊り)<6>下綴青年会(同)<7>下神谷子どもじゃんがら(同)<8>滝尻棒ささら保存会(棒ささら)<9>桜つつじ(じゃんがら念仏踊り)。
時間は午後3時~7時。じゃんがら念仏踊りは約20分、三匹獅子舞、棒ささらは約30分の演技になる。主なイベントのうち、6日にいわきレスリングプロジェクトによる「街なかプロレス」、7日に「平盆踊り」「いわき鼓動会ステージ」「藁馬作り体験教室」、6、7日にはいわき街なかコンサート「スペシャルライブ」がある。
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