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あすから「いわき七夕まつり」始まる 商店街ではササ竹の準備進む
平の夏の風物詩「いわき七夕まつり」(同実行委員会主催)が6~8日の3日間、平中心市街地で行われる。新型コロナウイルス感染症の影響で、2019(令和元)年を最後に中止が続き、昨年は従来の3日間から、2日間に短縮されたが、今回は4年ぶりにコロナ前の通常開催に戻り、待ちわびた市民らの期待に応える。
会場はJRいわき駅前から本町通り(一町目~四町目)、平和通り、銀座通り、レンガ通りなど。時間は午前10時~午後9時、交通規制は午後10時まで。
あすからの開催を前に5日午前10時過ぎ、同実行委員会と平商店連合会などから約100人が参加し、通りを飾るササ竹の運搬、設置が行われた。小川町から切り出された長さ約18m~20mの81本のササ竹を積載した大型トレーラーが、会場エリアの尼子タクシー前など3カ所に到着したあと、クレーン車が1本1本を吊り降ろし、待機していた商店会メンバーが分担しながら、飾り付けを行う各店舗前に運び込んでいだ。
期間中の出店数は、前回6割増の314店。イベントは6日「いわき郷土芸能の披露」「街なかプロレス」、7日「いわき鼓動会」「平盆踊り」のほか、3日間にわたり「ラト部真夏の文化祭」などが催される。いわき七夕まつり本部は、西村屋ビル2階(平字南町)に置く。