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ふくしま秋観光キャンペーン開幕 市内神社・駅巡りで絵馬キーホルダー進呈
県、JR東日本東北本部、同社水戸支社による「『福が満開、福のしま。』ふくしま秋観光キャンペーン2023」が1日から、いわき市を含む県内各地で始まった。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行され、初となる秋の行楽シーズンに、観光キャンペーンを企画することで、さまざまな魅力に触れてもらう狙いがある。11月30日まで。
いわき市関係の取り組みのうち、初日の1日から、市内10カ所の神社とJRの駅で「フラっといわきデジタルスタンプ巡り」が開催されている。観光用アプリの「SpotTour」を活用し、3神社と2駅以上のスタンプを獲得すると、旧国鉄色の特急E653系が描かれた特製絵馬キーホルダーが進呈される。
四倉諏訪、立鉾鹿島、三島八幡、温泉、金刀比羅、小名浜諏訪、諏訪八幡、植田八幡、真弓、國魂の各神社と、常磐線の四ツ倉、草野、いわき、湯本、泉、植田、勿来の各駅が対象となる。
特製絵馬キーホルダーはいわき、湯本、泉の各駅改札でアプリ画面を提示すれば受け取れる。また10カ所の神社では、列車をあしらった「JR常磐線特別御朱印」を頒布している。初穂料500円。無くなり次第終了。
2、3日にはオープニング列車として、八王子(東京都八王子市)―いわき駅間で、「フラッといわき巡り号」が往復運行される。いわき駅では到着に合わせ、2日午後1時50分からお出迎えイベントが開かれ、いわき湯本高によるフラの披露や、JR水戸吹奏楽団の演奏が予定されている。
期間中には、いわき市ならではの多彩な催しもあり、11月には小川町出身の詩人・草野心平をテーマに「草野心平生誕120年記念ツアー」も実施される。同じく11月には、国宝白水阿弥陀堂の夜間特別拝観に合わせた「アミダナイトツアー」も計画されている。詳しくは、いわき市観光サイト<こちら>まで。