県感染症情報センターは13日、4~10日の県内の各感染症の発生動向を調べた結果をまとめ、週報として発表した。新型コロナウイルス感染症について、いわき市の新規感染者は前週から36人減るも、県内で最も多い375人が確認された。定点医療機関からの報告数を定点数で割った「定点あたりの報告数」は28・85(前週比2・77減)だった。
県内全体では1979人(同286人減)となり、内訳はいわき市に次いで多いのが、会津の283人(同12人減)、3番目は福島市の282人(同52人減)となっている。
ただし感染症法上の5類移行に伴い「全数把握」から、季節性インフルエンザと同様、あらかじめ指定された医療機関からの報告をもとに、週1回の「定点把握」に変更となったため、本市は13の医療機関で確認された数値となっている。公表は毎週水曜日。
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