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求む!災害ボランティア いわき市で依然不足 豪雨被災者から再度の要請も
いわき市を襲った台風13号に関連した記録的大雨の被害に伴い、県内外から災害ボランティアが駆け付け、浸水した住宅で泥だしや畳上げ、家財道具の運び出しを行っているが、依然として不足している現状にある。
市地域振興課によると、依頼は引き続き寄せられているほか、一度活動した場所でも片付けが終わらずに、再度の要請があるという。多くはひとの手が必要とされ、要請は延べ450件あまりとなっている。
内田市長によると、支援に至っていない要請が100件超あり、週末は1日当たり100人、平日も同50人のボランティアが不足している。このためX(旧ツイッター)を通じて、「活動内容や時間は柔軟にできます。どうかご協力お願い申し上げます」と求めている。
希望する人は、個人と団体(10人以上)に応じて、インターネットによる事前ボランティア登録フォームから、受け付けをすればよい。詳細については、市社協ホームページ<こちら>まで。
災害ボランティアセンター窓口で、当日の申し込みも可。受付時間は午前9時~正午(活動時間は午前9時~午後5時)。ボランティア希望場所のうち、市内北部は市社会福祉センター第2駐車場(平字菱川町6の4)、市内南部は市勿来支所(錦町大島1)まで。