いわき市では医師不足の解消が喫緊の課題となっているが、昨年の市内病院常勤医は322人で、3年間で21人増加したことが分かった。内田市長が19日、市議会2月定例会の席上、永山宏恵議員(志帥会)の代表質問に明らかにした。
内田市長は「今後も優先して確保すべき診療科を中心に、医師確保の施策を進めていく。また限られた医療資源を有効に活用するため、医療機関の機能分化と連携についても協議していく」と語った。4月からは医療対策課と医師招聘推進企画官も新設し、充実した医療環境を目指す。
(資料写真:いわき市医療センター)
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