6日から始まる「令和6年春の全国交通安全運動」(県、県交通対策協議会主唱)に先立ち、いわき中央署(斎藤秀幸署長)管内の出動式が4日、いわき芸術文化交流館「アリオス」で開かれ、署員と関係者約60人が運動に向けた機運を高めた。
式では同署と常磐分庁舎の署員ら、同署管内の交通関係機関・団体の関係者らが見守る中、市交通安全対策協議会長を務める内田市長が「転勤や転校などで交通事情を熟知していない運転、登校がある新年度に、運動を行うことは有意義。交通安全を徹底し、事故をゼロにできるよう尽力したい」とあいさつした
また佐久間比出男いわき中央地区交通安全協会会長、半沢浩司県いわき地方振興局長、斎藤署長が運動への理解と支援を呼び掛けるとともに、1件でも悲惨な事故がなくなることを願った。
このあと署員ら12人が白バイ、パトカーに乗り込み、出席者の見送りを受けながら、管内のパトロールに向けて勢い良く出動した。
(写真:管内のパトロールに出動する白バイ・パトカー)
ニュース