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関彰商事 アリオスに新たな車両寄贈 アーティストの送迎用に
関彰商事(本社・茨城県、関正樹代表取締役社長)は15日、いわき芸術文化交流館「アリオス」に対し、アーティスト送迎車両として、ミニバン「ホンダ・ステップワゴン」1台を寄贈した。
同社は2008(平成20)年4月に創立100周年と、いわき市進出90周年記念事業を兼ね、アリオスに板画家棟方志功作の美術陶板「太平和の頌(しょう)」、ドイツ・ピアノメーカー「スタインウェイ&サンズ」製のフルコンサートピアノ、ミニバン「ホンダ・エリシオン」の3点を贈っている。
今回のアーティスト送迎車は、既存の車両が16年間使われていたため、快適な事業運営をサポートしようと車両の入れ替えを市に提案した。
寄贈式はアリオス大ホール搬入口で開かれ、関社長が「文化芸術の面でも、いわき市の役に立ちたい。これを機会に新しい関係が作られることを願いたい」とあいさつし、内田市長にキーのレプリカを手渡した。
内田市長は寄贈に感謝し、「アリオス開館以来、一流の芸術家たちが多く訪れている。大切に使わせていただき、素晴らしいアーティストがいわきに来てもらえるきっかけになれば幸いです」と話した。
(写真:新たな車両を寄贈した関社長=右)