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新種か!? アクアマリンふくしまが謎のイソギンチャク展示 Xで話題に

 いわき沖で、クラゲのような半透明のイソギンチャクが見つかり、小名浜のふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」が16日、公式のXに写真とともに「いわき沖で初めて?発見された謎のイソギンチャクです、、、」と投稿したところ、話題となっている。
 同館によると、昨年10月中旬、いわき沖の水深175m付近に仕掛けた底引き網の中から、不思議な生きものが見つかった。当初は縮んで数mm程度だったが、持ち帰り飼育すると、いまの姿に。
 膨大な資料を読み漁るなどして種の同定を進めたが、謎は深まるばかり。意を決して投稿すると、瞬く間に〝バズり〟閲覧数は4・6万(17日正午現在)に跳ね上がった。
 無名のイソギンチャクは9日から、「ふくしまの海」コーナーでひっそりと展示が始まった。同館は次々と新種を発表するなど、国内外の水族館の〝リードオフマン〟として知られ、今回も新発見につながる大発見となるか、期待が高まる。
 (写真:展示されているイソギンチャク)

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