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震災・原発事故に理解深める 首都圏の中高生24人来訪 いわき民報社など協力

 首都圏の中高生と、公益財団法人五井平和財団(東京都千代田区)が、東日本大震災・東京電力福島第一原発事故について学ぶ「スタディツアー」の実施に向けて、いわき市や双葉郡で28、29日、フィールドワークを展開した。
 この取り組みは「GOALs~学校協働 SDGsチャレンジ~」と銘打ち、2021(令和3)年度に学校の垣根を越えて開始。この2年間は原発事故を踏まえ、有機農業による綿花の栽培を手がける「起点」(好間町中好間)と連携し、オーガニックコットンの種まきや収穫、商品開発に携わってきた。一連の活動には環境省主催のコンテストで、県知事賞や環境大臣賞が贈られている。
 本年度は発展させて、中高生が同世代をいわき市や双葉郡に招く形で、今秋にスタディツアーを計画。晃華学園中高(東京都調布市)、柏陵高(千葉県柏市)、麗澤中・高(同)から計24人が参加し、フィールドワークでは被災地に対する理解を深めた。
 フィールドワークのうち、初日はいわき民報社と環境省が協力し、原発事故に伴う中間貯蔵施設やJR双葉駅周辺、津波で被災した震災遺構の浪江町立請戸小、東日本大震災・原子力災害伝承館を訪問。2日目は四倉町玉山に広がる起点の畑で農作業を手伝い、酒井悠太代表取締役、金成清次取締役と意見交換した。
 麗澤高の小松﨑瑛太さん(2年)は「700年以上の父祖伝来の土地を、中間貯蔵施設のため引き渡した住民の方の気持ちを考えると、とても心が痛む。ぜひ多くの人たちに、そうした思いを伝えていきたい」と話していた。
 (写真:中間貯蔵施設を見学する生徒たち)

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