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いわき民報社主催「お母さんの似顔絵作品展」審査 幼稚園や保育園から1383点

 第48回お母さんの似顔絵作品展(いわき民報社主催)の審査会が10日、市文化センター5階大展示場で行われた。市内の62施設(20幼稚園・444点、17保育園・364点、16保育所・260点、9こども園・315点)の力作計1383点の中から、金賞、銀賞、銅賞、努力賞が選ばれた。
  作品展は、毎年「母の日」にちなんだ本社主催行事。審査会では元磐崎小校長、いわき美術協会顧問の佐久間静子さんが審査委員長を務め、いわき民報社の鈴木淳代表取締役社長と応募作品の中から金賞10点、銀賞20点、銅賞30点、努力賞67点を決めたほか、団体賞(50点以上出品)は泉幼稚園、なこそ幼稚園、松の実こども園が選ばれた。
 審査会場には絵の具、クレヨンで色とりどりに塗られた、個性的で優しさあふれるお母さんの似顔絵が並び、佐久間さんは1点1点をじっくりと見入ったあと、「日ごろから、お母さんの顔をしっかりと見ている感じが伝わってきた。明るい配色が目立ち、小学校4年程度のレベル高い作品も多かった」と講評した。
 その上で指導の先生には「子どもたちの自由な思いを大事にしてほしい。楽しく表現することで、作品が生き生きとする」とアドバイスを送った。
 寄せられた作品は3期に分け、6月7~30日に小名浜辰巳町の市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」を会場に展示する予定。表彰式は同23日、ら・ら・ミュウで行う。
 (写真:出品作を1点1点丁寧に見ていく佐久間さんと鈴木社長)

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