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映画「あの日のオルガン」上映会 18、19日・いわきPIT 保育テーマ講演も

 平祢宜町のイベント施設「いわきPIT」で18、19日、映画「あの日のオルガン」が上映される。地元関係者でつくる実行委員会が主催し、市や市教委、いわき民報社などが後援する。
 「あの日のオルガン」は2019(平成31)年2月公開の映画で、太平洋戦争のさなか、若い保母(現在の保育士)たちが自らの判断で、日本で初めて園児を東京から埼玉に集団疎開した実話を基にしており、女優の戸田恵梨香さんと大原櫻子さんが主演を務めている。
 実行委員会は、いわき駅前文化の市・織田好孝代表が委員長に就いており、毎年さまざまな映画を上映することで、市民に良質な作品を届ける機会を設けている。
 今回はロシアによるウクライナ侵攻や、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム主義組織ハマスの戦闘など、未来ある子どもたちの命が奪われている現状を踏まえ、「あの日のオルガン」の上映を決めた。
 作中では、戸田さんが保母たちのリーダーとなる板倉楓役を、大原さんが天真爛漫(らんまん)で音楽好きな保母の野々宮光枝役をそれぞれ演じており、荒れ寺で疎開生活をスタートした若い保母たちと園児たちが、日々の問題と向き合いながら奮闘していく。
 同会では「子どもたちの生命を保障し、安心してのびのびと暮らせる社会の提供は、私たち大人の大きな役目」と強調している。
 また、いわき市は1986(昭和61)年に非核平和都市宣言をしていることから、「こうした街に住む私たちがその意義を考え、悲惨な戦争を繰り返さないために、今の時代に何ができるか、一人でも多くの皆さんと共有したい」と呼びかける。
 18日は午前10時、午後1時、午後6時からの計3回、19日は午前10時、午後1時からの計2回。19日午前10時の回が終わった後には、いわき芸術文化交流館「アリオス」の佐藤仁宣さんの進行で、保育にまつわるミニ講演を開く。
 実行委員会事務局の福田まり子さんが9日、いわき民報社を訪れ、上映会の実施をPRした。福田さんは「世の中の情勢が難しい中にあって、ぜひ多くの方々に鑑賞いただきたい」と語った。チケットは千円。いわきPIT、いわき演劇鑑賞会、浜通り医療生協(小名浜生協病院)で取り扱っている。
 (写真:上映会への来場を呼びかける福田さん)

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