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内郷の河川洪水ハザードマップ更新 新川上流部など追加 水害の備えに

 市は20日、内郷地区河川洪水ハザードマップを更新し、新たに新川上流部、宮川、高野川の洪水浸水想定区域図を追加したと発表した。いわき市では昨年9月、県内初の線状降水帯が発生し、短時間で記録的な大雨に見舞われ、内郷地区を中心に1707棟の浸水被害が生じたほか、1人が死亡したが、これら河川にハザードマップがなく、早期の設定が求められていた。
 内田市長が20、臨時の記者会見で明らかにした。県が3月に浸水想定区域を指定したことで、河川洪水ハザードマップに反映できた。新しいハザードマップは同日から、市ホームページ<こちら>で公表されており、6月20日から関係する地区の約1万1千世帯に配布していく。
 市によると、いわき市には二級河川が64河川あるが、うち32河川でハザードマップの作成が済んでいる。本年度は11河川、来年度以降に21河川を予定しており、いずれも完成次第、早期に公表する方針。
 (画像:更新されたハザードマップ)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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