第106回全国高校野球選手権福島大会(県高野連など主催、7月12日開幕)の組み合わせ抽選会が25日、須賀川市の市文化センターで開かれ、5つの連合チームを含む昨年と同じ68校・62チームの対戦カードが決まった。
この結果、3年ぶりに復帰した福島高専を含む12校・11チームが出場するいわき勢のうち、1回戦からいきなりいわき光洋―いわき総合・平商業・相馬農業が対戦することになった。
また同日午前の運営委員会でシード8校を最終決定。いわき支部からは第4シードに磐城、第5シードに東日大昌平が選ばれた。今年もいよいよ、球児あこがれの夏の甲子園出場をめざした熱い闘いが始まる。
大会は福島市の県営あづま球場をメインに、白河市の白河グリーンスタジアム、いわき市のヨークいわきスタジアム、会津若松市のあいづ球場、須賀川市の牡丹台球場の5球場で開催される。1回戦は5球場、2回戦は牡丹台を除く4球場、3回戦と準々決勝はあづまと白河の2球場、準決勝以降はあづまのみ1球場で実施する。
開会式は7月12日午前10時から、県営あづま球場で行われる。開会式の雨天順延はなく、雨でも入場行進を除いて大きな屋根があるバックネット裏のスタンド席に選手を集め実施する。暑さ対策で試合中に行うクーリングタイムは三回と七回終了時に3分間、五回終了時にグラウンド整備を含め7分間設ける。
優勝チームは8月7日から、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる全国大会に出場する。組み合わせは県高野連ホームページ<こちら>から。
(写真:いわき勢トップで本抽選のくじを引く小名浜海星・長沼大雅主将)
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