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アクアマリンふくしま ニホンアナグマに待望の赤ちゃん誕生! 来館者に癒し

 みんなぁー、よろしくねぇ~。ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」の屋外展示施設「わくわく里山・縄文の里」で展示しているニホンアナグマの夫婦に、待望の赤ちゃん2頭が誕生した。同種の出産は初めてで、今月中旬から離乳し始めて状態が安定してきたため、28日から展示をスタートした。
 同種は体長40~60cm、体重は6~8kgほどで、古くから本州と四国、九州の里山に生息している在来種。警戒心が比較的弱く温厚な性格で、ずんぐりむっくりとした体形が特徴だ。夜行性で、名前の通り〝穴掘り〟が大得意。複数の部屋を持つ立派な巣穴を作り、日中は穴の中で生活するという。
 展示を始めた赤ちゃんは、ともに岩手県の「盛岡市動物公園ZOOMO(ズーモ)」から引っ越してきた父「じょうたろう」(8歳)と母「さとこ」(保護個体のため推定9、10歳)の子で、オス、メス1頭ずつ。4月17日に生まれ、いまは母親と3頭で元気いっぱいな姿をみせている。
 待望の赤ちゃん誕生に飼育員たちも大喜びで、来館者たちもそのかわいらしさにほっこり。現在、展示コーナーでは父親は〝控え〟に回っているが、近いうちに家族4頭でじゃれ合うほほえましい情景が見られるかもしれない。
 (写真:展示を開始したニホンアナグマの赤ちゃん)

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