卓上のサッカーコートで、サッカー選手のフィギュアが乗ったプラスチック製のおはじきを指で弾きゴールを狙う「テーブルフットボール」の第2回県大会が15日、内郷高坂町の「メディエンスPREMIUM LOUNGE(プレミアムラウンジ)秀生館」で開かれ、県内外の愛好家ら10チームが熱戦を繰り広げた。ふくしまテーブルフットボール協会主催、日本テーブルフットボール協会(JTFA)後援。
海外では「SUBBUTEO(サブティオ)」と呼ばれる、サッカーのテイストを忠実に再現したテーブルゲーム。愛好家は世界中に500万人以上いるといわれ、隔年9月には世界30カ国以上が出場するワールドカップも開催されるほどの熱狂ぶりだ。
本県では今年4月に第1回大会を開催して注目を集め、今大会にはJTFAの鴻井建三理事長も参戦。前半15分は1対1、後半15分はチーム戦のローカルルールを採用し、出場者たちは世代、性別を超え、卓上で白熱の戦いを展開した。
頂点に立ったのは、チームカンボジア。PK戦までもつれ込んだ決勝を制し、初優勝を飾った。2位はメディエンス・シニア、いわきJCFCが3位入賞を果たした。
(写真:熱戦を繰り広げる選手たち)
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