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8月3日に「いわき花火大会」 今年は1万2千発打ち上げへ プレイベントも

 いわきの夏の夜空を華やかに彩る「第69回いわき花火大会」(いわき花火大会実行委員会主催)が8月3日、小名浜のアクアマリンパークで開かれる。今回は「爛漫(らんまん)~天空昇竜 夜空に高く舞い上がれ~」をテーマに掲げ、小名浜港1号ふ頭と西防波堤から、例年より2千発多い1万2千発の打ち上げる。
 またプレイベントとして、27、28日には20回目を迎える「おなはま海遊祭」、前日の8月2日には前夜祭の「いわきおどり小名浜大会」が開催される。
 花火大会は午後7時の開会式に続き、オープニングの「プロローグ~夜空に輝く光の軌跡~」で開幕。次々と市民花火や創作花火を打ち上げ、港町を鮮やかに彩る。グランドフィナーレは同8時45分を予定し、「エピローグ~夜空に輝く灯をこの夏の思い出に~」で締めくくる。
 有料の桟敷席はセブンチケットで販売中。GP(ガーデンテーブルペア席)は完売しているが、S席前売り7千円(いす席)、G席同2万4千円(ガーデンテーブル席・座席指定4人)は僅少。A席同5千円、B席同3500円。駐車券3千円。JR泉駅―大会会場間の往復予約バス乗車券は大人(中学生以下)2千円、子ども1千円で、前売りのみで取り扱う。
 プレイベントの「おなはま海遊祭」はアクアマリンパークを会場にし、海上イベントとして、恒例のキッズボート、ジェットスキー、バナナボートの体験乗船をはじめ、世界王者による人気のジェットスキーアクロバットショーを行う。福島海上保安部の巡視船「なつい」も一般公開される。
 陸上イベントは両日ともステージショーがあり、ヒップホップダンスやフラ、自衛隊音楽隊の演奏、阿波踊りを実施予定予定。また、日産自動車のモーターショー、県警と市消防本部の車両展示(26日)、自衛隊車両展示(27日)のほか、15台のキッチンカーが並ぶ。時間は両日午前10時~午後4時。
 花火前夜の「いわきおどり小名浜大会」は従来と会場を変更し、臨港道路1号線(産業道路)のふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」入り口―市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」入り口に。
 午後5時にスタートし、園児踊りやストリートダンス、ヒップホップダンス、平商業高フラダンス愛好会、小名浜海星高音楽部が花を添えた後、開会式を経て、同6時半と7時10分から2回にわたり、本おどりに臨む。さらにクライマックスとして、同7時55分から小名浜名物サンバ調いわきおどりを展開する。
 詳しくは、実行委員会ホームページ<こちら>まで。
 地元関係者でつくる実行委員会は17日、小名浜魚市場で会見を実施した。正木好男実行委員長は「いわき花火大会は地域の人たちで運営し、地元の企業の協賛や多くの人たちの協力で成り立っている。この熱意を大切に、今年も成功させたい」と意気込みを示し、来場を呼び掛けた。
 (写真:本番に向けてPRする正木実行委員長ら)

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