市内の公立小・中学校では19日、1学期の終業式が行われた。20日から37日間の夏休みに入る。
このうち、平一小(大内克之校長、児童数426人)では、全校児童が体育館で式に臨んだ。大内校長が「あすから夏休みになりますが、皆さんにとってチャレンジの夏にしてください。自由研究、読書感想文、絵や工作など、面白そうなことがたくさんあります。2学期にはぜひ、そのチャレンジを教えてください」と述べた。
2、4、6年生、あげつちの児童代表が「1学期の反省と夏休みにがんばること」を発表したあと、小体連、書写コンクールなどで優秀な成績を収めた児童を表彰した。
終了後、美化活動に続き、学級活動が行われ、今年21人が入学した1年1組では、担任の糸井広江教諭が「勉強も運動もがんばりました。お友だちと仲良く過ごせました」と4月からの生活を振り返りながら、「いのちを大切に楽しい夏休みにしましょう」と話した。
児童は1人ずつ1学期の思い出や「東京のホテルに泊まります」「遊園地やプールに行きます」「キャンプでスイカ割りをします」など、元気な声で夏休みの予定を発表したあと、絵日記、アサガオの観察カードなどが入った「れんらくぶくろ」を受け取り、クラスメートと初めて迎える夏休みに話を弾ませていた。
(写真:担任から絵日記などが入った袋を受け取る児童=平一小)
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