第50回衆院選は27日、投開票日を迎え、比例東北ブロックでは立憲民主党新人で会社役員の斎藤裕喜氏(45)=社民党県連推薦=が初当選を飾った。新たな区割りとなった福島4区(いわき市を含む浜通り全体)では7万8708票を獲得するも、あと一歩及ばなかったが、堂々の戦いを繰り広げた。
斎藤氏は27日午後11時半すぎ、内郷御厩町の選挙事務所に到着し、他の選挙区の行方を見守った。そして小選挙区での惜敗率から、比例東北ブロックでの当選を確実にした28日午前0時10分すぎに、集まった支援者とともに万歳三唱を行った。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故からの復興に加え、自らが訴えてきた超少子高齢化・人口減少に対応した政策の強化に向け、国政の舞台で活躍していくことを誓った。
(写真:当選確実を受けて万歳三唱に臨む斎藤氏=28日午前0時13分、内郷御厩町の選挙事務所)
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